2012年7月1日日曜日

過去形

過去形についてみていきましょう。





過去形のある時点で起こったものの状態・習慣だったことを表します。







I    lived    in Tokyo.                     私は東京にすんでいた。(状態)
S    V     前置詞句(副詞)


I   studied  English  every morning.  私は英語を毎朝勉強した。(習慣)
S    V            O            副詞
 



過去形よく間違えて注意が必要なのは、

I used to do~ と be used to -ing.の違い。






used to do  
これはかつて~したものだった(今はもうしない)
used to の品詞は、助動詞です。



I    used to get up   early every morning.   
S        V           副詞

 私はかつては毎朝早起きしたものだ。







ではbe used to -ing は、~するのに慣れていた。となります。

I       used to getting up    early every morning.
S              V                      副詞

私は毎朝早起きするのに慣れていた。
 


2012年6月28日木曜日

時をあらわす副詞節の問題

ではここでもうひとつ例題を出しましょう。

Come back home before the sun (     ) .

1. has set
2. set
3. will set
4. is set





では解説をしていきます。
正解は、1です。

ええ?

私も最初ひっかかりましたよ(笑)


2のsetはなぜ間違いなのでしょうか?
the sunが三人称単数形になるわけですから、setsならOKですね。

3のwill set(未来形)は、beforeから始まる副詞節内の動詞は現在形という法則から外れます。

4は、is setと受動形になっています。
太陽が沈められた?文章の意味が通りません。なので間違い。



1番のhas setですが、これは現在完了形です。

時や条件の副詞節内の動詞は現現在形 (動詞の原型ではありません!)

基本の法則はこれでしたね。
でもじつは、現在形と現在完了形は同様に扱われます

the sun has set 太陽は沈んだ(完了の意味)

動詞の原型ではなく、現在形 → 現在形と現在完了形はほぼ同じと考える

ですから答えは、1になります。

 


条件付きの現在形

現在形は、
『現在の習慣・事実をあらわす』でしたね。

ここではひとつ、例外を学びます。

それは・・・・

「時・条件の副詞節の中の動詞は未来のことでも現在形を使う」


節は、SとVがある文章でした。
その文章が副詞的な役割をしているものです。
 

これだけでは何のことかわかりませんね。
では、例文を見ていきましょう。


Before I go to Tokyo tomorrow, I'm going to see my teacher.

東京に行く前に、先生に会いに行きます。


Before I will goではないところが注意です

 このケースでは、“I am going to see my teacher.”がメインの意味を持つ文章です。
before I go to Tokyoは、副詞節になります。



       S   V       O
Before   I   go to   Tokyo tomorrow,  I    am going to see   my teacher. 
              副詞節                           S          V                    O




副詞は5文型の文の要素に入りません。
そして、文章のどの部分に入ってもいい、マルチなやつなのです。

この文章の場合、I am going to see my teacher.という文章が第3文型で完結しています。
これ以上の文の要素は必要ありません。

東京に行く前に、先生に会いに行きます。

東京に行く前、「会いに行く」を修飾(説明しています)なので、副詞節となるわけです。






If she leaves here while I'm gone, please let me know.







if節の副詞節ですね。


    S   V   O   接続詞  S       V
 If  she leaves here  while     I  am  gone, (You)    please let  me know .
                  副詞節                               S       副詞         V


主語youが省略されていますね。

(You) please let me know.で、文章が完結しています。
let me knowを修飾(説明)しているのがif she leave here while I am gone.です。

もし私がいない間に彼女がいなくなったら、(私に)教えてね。





ではここでもうひとつ例題を出しましょう。

Come back home before the sun (     ) .

1. has set
2. set
3. will set
4. is set

どれが回答かわかりますか??




2012年6月26日火曜日

現在形の基本的な考え方

現在形の基本は、
「現在の習慣と事実をあらわす 」

では、現在進行形と何が違うかというと・・・・。

現在進行形は、進行中、かつ一時的な動作をあらわします。


   
I  study  English  at home.           私は家で英語を勉強します。(習慣)
S    V         O         前置詞句(副詞)




I  am studying  English  at home.   私は家で英語を勉強しています(一時的な動作)
S    V         O     前置詞句(副詞)




よく混乱しますが、ここをしっかり押さえてください。

現在形は、現在の習慣・行動をあらわす。です。

時制

時制、これは日本語と英語の時制に対する感覚が違うので、
少し混乱するところですね。

しかし、きちんと理解していれば大丈夫、一緒に見ていきましょう。

まずは、時制の超基本から。

現在
過去
未来

そのどれもにもあるのが、


基本形      その時点での習慣・動作

進行形      その時点で行っている最中の動作

完了形      その時点までの継続・経験・完了

完了進行形   その時点までの継続



たとえば、現在形の基本形なら『現在のその時点での習慣・動作』になります。

   I   walk  to my school everyday.     私は毎日学校に歩いていきます。(習慣)
     S   V           前置詞句(副詞)

同じく、過去の基本形ならば『過去のその時点での習慣・動作』


  I    walked  to my school everyday.    私は毎日学校に歩いて行った(習慣)
 S  V      前置詞句(副詞)

2012年6月20日水曜日

第5文型 ミニテスト


The project will (    ) me very busy until the end of this month.

1. bring
2. keep
3. carry
4. have


****************************************************************

回答

正解は2 keepです。

The project    will keep    me   very busy  (until the end of this month.)  
      S                V        O        C          副詞(前置詞句)



1. bring
この動詞はS+V+O+Oをとることができる動詞です。
She  bring  me  some flower. 彼女は私に花を持ってきてくれた。
 S   V   O    O


3. carry
運ぶという意味の動詞ですね。
第3文型をとれる動詞です。

You  carry  this handbag  for me.   このかばんを運んでください。
 S  V     O     副詞(前置詞句)


4.have
持つ、という意味の動詞ですね。
これも第3文型をとる動詞です。

You  have  nice T-shirt   あなたは素敵なTシャツを持っています。
S    V     O






第5文型

第5文型


第5文型  S + V + O + C 

O=CでOがどんな状態かを説明します。
You  make  me      happy.    あなたは私をうれしい気持ちにさせる。
 S   V   O(名詞)   C (形容詞)

この場合は you = happy


第5文型をとる代表的な動詞は、makeタイプ、thinkタイプの二つがあります。

makeタイプ make get keep leave call name

thinkタイプ  think believe consider feel find declare prove show



ざっくりと分けるとこのようになります。

でも、注意しなくてはならないのは”同じ動詞でも文型が違えば意味が違う”ことです。

たとえば・・・・

I  found  the book  easy.        私は本が簡単だとわかった
S  V    O(名詞) C (形容詞)


I  found  the book  easily.       私は本を簡単にみつけた
S  V    O(名詞)  副詞


同じfoundでも意味が違いますよね。
上の文は第5文型、下の文は第3文型です。



2012年6月18日月曜日

第4文型ミニテスト

第4文型ミニテスト

Going skiing (     ) you a lot of money.

1. spares
2. costs
3. borrows
4. lends


************************************************************************

回答

2のcosts



1.spares
この動詞も第4文型をとることができます。
I spare you a pen.  あなたにペンをあげる(与える)

しかし、この文脈上スキーにいくのにたくさんのお金を与える?というのはおかしい。


3.borrows
 他動詞で目的語が必要です。
 I  borrow  this book  from you.  私はあなたから本を借りた
S    V          O       (前置詞句)

これは第3文型ですね。
第4文型をとるタイプの動詞ではないし、
文脈的にもすこしおかしいですね。
  

4. lends
第4文型をとれる動詞です。

I  lend  you  a bicycle.   私はあなたに自転車を貸した。
S  V     O        O

文法的にはOKでも、この動詞も文脈と意味があわない。
スキーに行くのにはたくさんのお金を貸した???


 
Going skiing  costs  you  a lot of money.
S(動名詞句)   V      O         O(名詞句) 

スキーに行くにはお金がかかる



 

 



第4文型

第4文型


S + V + O + O 

第4文型には2つの目的語が必要になります。
O1間接目的語、02直接目的語とも呼ばれます。

たとえば、giveという動詞。
これを使いたければ、必ずgive(与える)相手と与えるものが必要になってきます。

I give you a present. あなたに贈り物をあげます。

They taught me English. 彼らは私に英語を教えた。



実は第4文型を作る動詞は限られています。

 give/send/show/teach/tell/hand/pass/sell/write/lend

buy/cook/find/make/get

bring/sing

ものすごくざっくりと分けていますが、
この動詞をそのまま覚えるのではなく、
文章として覚えるといいでしょう。

折を見て文章をそれぞれの文章を作っていきたいと思います。

また、この第4文型は、第3文型に言い換えることができます。


I  give  you  a present.  →   I  give  a present  to you.
S  V   O     O     S   V     O    前置詞句





第3文型 ミニテスト

第3文型 ミニテスト


Let's (      ) the problem together.

1. discuss about
2. discuss with
3. discuss of 
4. discuss

******************************************************************

回答


答えは4

discussは他動詞で目的語が必要です。
もしdiscussの後ろに前置詞がついてしまうと、
前置詞句になってしまいます

すると目的語がなくなってしまい、動詞が自動詞であることが前提になってしまいます。


Let's discuss the problem together.

問題を一緒に話し合いましょう。




2012年6月17日日曜日

弟3文型

弟3文型です。



弟3文型は  
S + V + O です。 SはOをVする

I meet him at the park.

私は彼と公園で会った。

私はmeet(会う)対象が必要ですよね?
なので目的語(O)が必要になるのです。


I meet Ken.   私はケンに会った

私が”会った”対象は”ケン”ですね。
 

目的語はどんな品詞が入りますか?
思い出してください・・・・。

名詞でしたね。
*厳密には名詞類(代名詞、名詞節、名詞句など)



V(動詞)とO(目的語)の間には前置詞が入らないので注意が必要です。

○ We discussed the problem.
× We discussed about the problem.




2012年6月16日土曜日

弟2文型ミニテスト

弟2文型のミニテストをしてみましょう。




****************************************************************




空欄に入る動詞を選んでください。


She (      ) very happy to see you again.


1.  said
2. watched
3. saw
4. looked






***************************************************************




4のlookedです。
lookedは、lookの過去型ですね。


ここでは過去の事を述べています。
どの選択肢をみても過去形ですね。


said  → say
watched  → watch
saw   → see
looked →look 








She (       )very happy to see you again.
彼女はあなたに会えてとても喜んで(  )


空欄の部分が答えですね。










では、
1のsaidはどうでしょう?
彼女はあなたに会えてとても良かったと言った。
なんか入りそうですね?
でも、、、said (といった)という文型にしたければ、
S+ say(said)+ that節(S V) という文型をとります。






この場合なら、


She said that she was very happy to see you again.


ならアリでしょう。




watch は、動いているものをじっと見る
see は、自然と目に入る(厳密には知覚的な認識)
lookは、(意識して)視線を向ける




なのですがlookという動詞には『(様子が)〜のように見える』という意味も含まれます。




正解


She looked very happy to see you again.


彼女はとてもうれしそうに見えた。






となります。


she    looked   very  happy  ( to see you again.)
 S         V               C                   副詞句






S = C
彼女=とてもうれしそう 

















2012年6月15日金曜日

第2文型 の説明

第2文型とは




S + V  + C (SはCである・S がCになる)

Sは主語
Vは動詞
Cは補語

補語とは『文の主役がどういうものなのか』をあらわすものです。
補語になれる品詞は、形容詞・名詞でしたね。

この第2文型は、S=C

つまり主語がどんな状態なのかを説明する文章です。

John is a student.  ( John = student)       ジョンは学生です       (第2文型)
John met a student. ( John ≠ student)  ジョンは学生に会いました  (第3文型)
  



この場合の動詞は、不完全自動詞と呼ばれています。
なんじゃ?その不完全自動詞って?

自動詞なら、後ろに(副詞以外)何も来ませんでした。
でも不完全自動詞は、後ろに補語が必要な動詞です。




この第2文型の場合は『状態』をあらわす動詞が来ますので、
『状態動詞』という説明がわかりやすいかもしれません。

たとえば・・・・

Sの状態(静的)をあらわすもの   be動詞 continue keep remain
Sの変化(動的)をあらわすもの   become get grow turn fall
Sの感覚的な状態を表す       feel sound smell taste
Sの外見をあらわす          look seem appear

なんとなく参考になりましたか?



たとえば・・・

I am tired.   私は疲れている(状態・静的)

He become a doctor.  彼は医者になった(変化・動的)

It smells funny.  それはおかしなにおいがする(感覚的な状態)

She looks like  tired.  彼女は疲れているようだ (外見)


 第2文型の特徴は、とにかく『状態を表す動詞』である。ということです。
ここを抑えておくと、難しいことはありませんよ。





2012年6月14日木曜日

第1文型ミニテスト

かっこ内にどの動詞が入るでしょうか。


It doesn't (       ) if you like it or not.

1. matter
2. pay
3. make
4. look






++++++++++++++++++++++++++++++




回答

1のmatterです。

なぜ1なのかを見ていきましょう。

まず1以外の選択肢の動詞を見ましょう。


2は、pay。
payは、払うという他動詞ですね。
自動詞としてのpayもありますが『支払う』という意味がこの文章の中では意味が通じません。
なのでNG.

3はmakeこの単語も自動詞としても他動詞としても使えます。
しかし、自動詞だったとしても『~になる・襲いかかる・すすむ』の意味はこの文章中では通じません。

4のlookは、自動詞、他動詞と両方あり、自動詞で使われることも多い単語ですが、
ここでは見る、という言葉が入るとは意味上考えられません。


なので、

It doesn't matter  かまわない

という意味が通じる動詞を入れる必要があります。
この段階で、自動的にpay,make,lookが消えますね。





文の構造を見てみましょう。

It doesn't matter if you like it or not.

doesn'tは、does not の短縮系です。
否定分は5文型中では動詞と同じく取らえます。

なので。。。。。

               S   V
It  doesn't matter    (if you like it or not.)
S         V               if節(S,V両方があるので節)




if節が副詞節として働いています。
5文型の中では副詞は無視されますよね。
副詞=副詞、副詞句、副詞節すべて含みます。

このケースは、1文型になります。
 



第1文型

第1文型から始めましょう。

S + V が1文型です。

さて、SとVってなんでしたっけ?

忘れちゃったかたは、こちらから再度チェックしてください。
どんな品詞が入るかが大切ですよ。

SがVする。

という単純な文です。

たとえば、
I work.  私は働く

などが第1文型です。

特徴は動詞のあとになにもつかず(目的語や補語などがつかず)ピリオドが打てる文です。
ここで使われる動詞は、自動詞です。

自動詞って??ですよね。
自動詞とは1人きりでできることを洗わす動詞です。

たとえば前でのwork, sleep, run, などは自分でできますよね。

でもたとえばtake(とる)という言葉だったら、
誰をtakeするのか?という目的語が必要になるのです。

He take his book. 彼は本を持ってきた。

などという感じですね。

動詞には、意味の違いで自動詞にも他動詞にもなれるものがあります
わかりにくいですが、
今は『この意味(使い方)なら自動詞、他動詞』
という風に覚えていくと自然に身に付きます。

では、たとえば

I work everyday.

これだったらどうでしょう?

everydayがあとについてるじゃない?
だから第1文型じゃない?

そう思いそうですね。

でもこれは、第1文型です。

それは・・・・・

everydayが副詞だからです。
副詞って?と思ったあなた、こちらを再度チェックしてください。

副詞は、英語の構造の中でも異端児?で、文のどこにでも来ることができます。
そして、副詞は5文型の中では『関係者以外』として扱われます。



ですから、

I work everyday.

このeverydayは、5文型上ないものとして存在するのです。

  work (everyday).
S   V       


こういう感じでしょうか?

The baby  sleeps ( a lot.)      その赤ちゃんはよく眠る
     S           V










副詞のせいで惑わされていませんでしたか?
これがわかると比較的5文型は難しくないって思えますよ。




5文型からはじめる

5文型というものを、学んだことがありますね。
記憶の中を少したどってみてください。
ありましたね?英語の授業でやったはず。




あれはいったいなんだったんだろう?

理解できてなくたって、大丈夫だよ?



そう思われるかもしれません。
私もそう思っていた時期もありました。


でも、やっぱり最初にするということには意味があるのです。
 すべての英文はシンプルにするとこの5文型のどれかに該当するのですから。
 基本の基本なのです。

ここを理解できれいれば文法構造が多少複雑になってもあわてなくてすみます。

文の構造が正しく理解できていれば、難しい英文もなんのその。
翻訳や通訳者への道だって開けてきます。


基本は大切です。
5文型から始めましょう。



2012年6月12日火曜日

文法用語 ミニテスト



次の語の品詞を答えてください。




1    dog
2    come
3    big
4    slowly
5    he
6    this
7    will
8    and
9    off
10  a










答え


1  名詞
2  動詞
3  形容詞
4  副詞
5  代名詞
6  代名詞
7  助動詞
8  接続詞
9  前置詞
10 冠詞






**********************************




Sになれる品詞はなんですか?


Vになれる品詞はなんですか?


Cになれる品詞はなんですか?


Oになれる品詞はなんですか?








答え
S 名詞・代名詞
V 動詞(助動詞)
C 形容詞・名詞
O 名詞(名詞節、句)



文章構造を知るための言葉

 5文型、勉強しましたね。
S V O Cとかいうあれです。
勉強したときは、『なーるほど』と思ったかもしれません。


でも、きちんとSとはなにか、Vとは何か、
などを知っておかなければ応用が効きません。


特にそれぞれの品詞を知っておかなくてはなりませよ。


ここできちんとしておきましょう。






Sとは?


役割: 文の主旨、主役、主語ともいう。
品詞: 名詞・代名詞




Vとは?


役割: 文の主役の動き、述語ともいう。
品詞: 動詞(助動詞)




Cとは?


役割: 文の主役・目的語がどのようなものかを説明する。補語である。
品詞: 形容詞・名詞




Oとは?


役割: 主語の動きの方向性をしめす。 目的語である。
品詞: 名詞(名詞句・名詞節) 

2012年6月10日日曜日

英文法 修飾って?

どんな文法書を読んでもでてくる、
『修飾』という言葉。

修飾って一体どういう意味なのでしょうか?
修飾の意味がしっかり分かっていないと、
文法書の解説がよくわかるような、分からないような…という状態になってしまいます。

では、見ていきましょう。


修飾とは


ある語句が他の語句の意味を限定したり詳しくしたりする事。


… よくわからないですよね。(笑)



I have a big book.  

この場合は何が何を『修飾』しているのでしょうか?

形容詞のbigがbook(本)を説明していますね。



例えばこれが、
I have a book.
だけなら『どんな』本を持ってるのかわからないですよね?


なので、
big (大きな)という言葉をつけることでその本が『どんな』本か?
を詳しく説明していますね。

これが『修飾』ということです。


品詞とは2

品詞の続きです。
もう嫌だ。。。なんて言わずにもう一踏ん張りです。
ここでちゃんと、品詞の働きを分かっていないと、
英文法の解説をいくら読んでもチンプンカンプンですよ。


■形容詞
名詞(ものの名前など)を*修飾する。
名詞の状態を表します
big, hight, fast

名詞だけだったら

apple        リンゴ

形容詞をつけると…

big apple  大きなリンゴ


■副詞
副詞とは、動詞•形容詞・副詞を修飾します。
何でも屋さんなんですね。
副詞=動詞を修飾と覚えているとパニックになってしまいます。
slowly, clearly

good     良い(形容詞)
very good   とても良い



■接続詞
文と文、節と節、句と句、語と語をつなぐ言葉
and, or, if

I and you    私とあなた 



■前置詞
名詞の前に置くことば。句をつくることができる。
in, for, on, off

in front of   〜の前に


■冠詞
名詞の前について数や情報を伝える
ココでの情報とは、かつて知っている、共通の認識である。などという情報です。
a, the



* 修飾については次の記事を参照してください。




2012年6月8日金曜日

品詞とは 1

英文法書に登場する、品詞の役割と例です。


品詞そのものの意味が分からないと、
当然文法書などを呼んでもチンプンカンプンな訳です。
まず、文法書や文法の説明を聞いても分かるように、
必要な用語を知っておきましょう。












■名詞
もの、人、動物の名前事柄、概念など。
dog, house, Bangkok, war, luck 






■代名詞
名詞の代わりに、もの、人などを指す働きをする言葉。
you, who this 




■動詞
動き状態を表す言葉。
go, come, take, smile, live




■助動詞
動詞を助けるもの。
動詞の形を変えるだけでは表す事が出来ない事に、
意味を持たせたい場合など。
will, must, should 




I go. 私は行く
I went  私は行った


などと動詞の変化で意味を表せる。
でも例えば、可能(〜できる)や提案(〜すべき)などの意味は表せません。
そこで助動詞を使います。


I can go.   私は行ける
I could go.  私は行けた









2012年6月4日月曜日

文法用語 「語」「句」「節」「文」

英文法を学ぶにあたり、文法用語がわからないと解説を呼んでもピンときません。
まずは、文法用語をチェックしていきましょう。






○ 「語」「句」「節」とは


「語」


1つ1つの単語の事です
例えば、dog, come, beautiful, in など一番小さな文の単位と言えます。






「句」


2つ以上の単語の意味のまとまり
句は文として不完全で、ただの意味のまとまりのある語の集合体と言えるでしょう。






in the coffee shop   コーヒーショップで で?何?となりませんか?




これだけじゃ、コーヒーショップでどうした、何があった、
疑問文なのか?などが分かりませんね。
要するに漫才で言うところの、オチのない文ということですね。






「節」


主語(S)と動詞(V)のセットがある不完全な文章。
「句」には主語と動詞というセットがありませんでした。
「節」には主語、動詞のセットがあります。
これも「句」と同様、文として完全ではないのが特徴です。




When you go home    家に帰る時 がどうしたの?


you が主語
go が動詞ですね。


なので、主語•動詞がセットで存在するのですが、
これも文章としては完全ではありません。
またまたオチの無い文章になってるのですね。






「文」


完結した主語(S)動詞(V)のセット。
これが「文」です。


I go to school.    私は学校へ行きます
I watch TV.      私はテレビを見ます。




など、きちんと誰がどうした。というオチのある文章になっていますね。