2012年6月28日木曜日

条件付きの現在形

現在形は、
『現在の習慣・事実をあらわす』でしたね。

ここではひとつ、例外を学びます。

それは・・・・

「時・条件の副詞節の中の動詞は未来のことでも現在形を使う」


節は、SとVがある文章でした。
その文章が副詞的な役割をしているものです。
 

これだけでは何のことかわかりませんね。
では、例文を見ていきましょう。


Before I go to Tokyo tomorrow, I'm going to see my teacher.

東京に行く前に、先生に会いに行きます。


Before I will goではないところが注意です

 このケースでは、“I am going to see my teacher.”がメインの意味を持つ文章です。
before I go to Tokyoは、副詞節になります。



       S   V       O
Before   I   go to   Tokyo tomorrow,  I    am going to see   my teacher. 
              副詞節                           S          V                    O




副詞は5文型の文の要素に入りません。
そして、文章のどの部分に入ってもいい、マルチなやつなのです。

この文章の場合、I am going to see my teacher.という文章が第3文型で完結しています。
これ以上の文の要素は必要ありません。

東京に行く前に、先生に会いに行きます。

東京に行く前、「会いに行く」を修飾(説明しています)なので、副詞節となるわけです。






If she leaves here while I'm gone, please let me know.







if節の副詞節ですね。


    S   V   O   接続詞  S       V
 If  she leaves here  while     I  am  gone, (You)    please let  me know .
                  副詞節                               S       副詞         V


主語youが省略されていますね。

(You) please let me know.で、文章が完結しています。
let me knowを修飾(説明)しているのがif she leave here while I am gone.です。

もし私がいない間に彼女がいなくなったら、(私に)教えてね。





ではここでもうひとつ例題を出しましょう。

Come back home before the sun (     ) .

1. has set
2. set
3. will set
4. is set

どれが回答かわかりますか??




0 件のコメント:

コメントを投稿