2012年6月15日金曜日

第2文型 の説明

第2文型とは




S + V  + C (SはCである・S がCになる)

Sは主語
Vは動詞
Cは補語

補語とは『文の主役がどういうものなのか』をあらわすものです。
補語になれる品詞は、形容詞・名詞でしたね。

この第2文型は、S=C

つまり主語がどんな状態なのかを説明する文章です。

John is a student.  ( John = student)       ジョンは学生です       (第2文型)
John met a student. ( John ≠ student)  ジョンは学生に会いました  (第3文型)
  



この場合の動詞は、不完全自動詞と呼ばれています。
なんじゃ?その不完全自動詞って?

自動詞なら、後ろに(副詞以外)何も来ませんでした。
でも不完全自動詞は、後ろに補語が必要な動詞です。




この第2文型の場合は『状態』をあらわす動詞が来ますので、
『状態動詞』という説明がわかりやすいかもしれません。

たとえば・・・・

Sの状態(静的)をあらわすもの   be動詞 continue keep remain
Sの変化(動的)をあらわすもの   become get grow turn fall
Sの感覚的な状態を表す       feel sound smell taste
Sの外見をあらわす          look seem appear

なんとなく参考になりましたか?



たとえば・・・

I am tired.   私は疲れている(状態・静的)

He become a doctor.  彼は医者になった(変化・動的)

It smells funny.  それはおかしなにおいがする(感覚的な状態)

She looks like  tired.  彼女は疲れているようだ (外見)


 第2文型の特徴は、とにかく『状態を表す動詞』である。ということです。
ここを抑えておくと、難しいことはありませんよ。





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