第2文型とは
S + V + C (SはCである・S がCになる)
Sは主語
Vは動詞
Cは補語
補語とは『文の主役がどういうものなのか』をあらわすものです。
補語になれる品詞は、形容詞・名詞でしたね。
この第2文型は、S=C
つまり主語がどんな状態なのかを説明する文章です。
John is a student. ( John = student) ジョンは学生です (第2文型)
John met a student. ( John ≠ student) ジョンは学生に会いました (第3文型)この場合の動詞は、不完全自動詞と呼ばれています。
なんじゃ?その不完全自動詞って?
自動詞なら、後ろに(副詞以外)何も来ませんでした。
でも不完全自動詞は、後ろに補語が必要な動詞です。
この第2文型の場合は『状態』をあらわす動詞が来ますので、
『状態動詞』という説明がわかりやすいかもしれません。
たとえば・・・・
Sの状態(静的)をあらわすもの be動詞 continue keep remain
Sの変化(動的)をあらわすもの become get grow turn fall
Sの感覚的な状態を表す feel sound smell taste
Sの外見をあらわす look seem appear
なんとなく参考になりましたか?
たとえば・・・
I am tired. 私は疲れている(状態・静的)
He become a doctor. 彼は医者になった(変化・動的)
It smells funny. それはおかしなにおいがする(感覚的な状態)
She looks like tired. 彼女は疲れているようだ (外見)
第2文型の特徴は、とにかく『状態を表す動詞』である。ということです。
ここを抑えておくと、難しいことはありませんよ。
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